衣替えの時に、圧縮袋を活用している人も多いと思います。
衣服は1ヶ所にまとめてみると思いの外、かさばるものです。
圧縮袋を使うとペタンコになるので、より多くの衣服をしまうことができます。
しかし、以外のようなデメリットもあります。
「圧縮袋を使うと取り出したときに、しわが刻まれていた。」
「衣替えの時に、開けてみたらカビが生えていた。」
カビが生えていたらせっかく保管していたのに捨てる羽目になってしまいますよね。
また、しわが入っている場合もアイロンをあてたり、また洗濯し直したり二度手間に繋がります。
では、圧縮袋を使っても衣替えの時に、カビを防いだり、しわが残らないようにしたりするにはどうすればいいのでしょうか。
その方法を紹介します!
この投稿をInstagramで見る
衣替えのときの圧縮袋の正しいやり方は?
旅行のときに使うのとは異なり、衣替えで圧縮袋を使うと長期間取り出さないので、しわが刻まれてしまいます。
でも圧縮袋を衣替えのときに利用する場合、しわが入りにくいやり方があるんです!
その方法は4つ。
ポイント1
圧縮袋いっぱいに服を詰め込まない
圧縮袋1枚に入れる衣服は、冬服で1~2枚、夏服で3枚ぐらいがベストです。
ポイント2
衣服をきれいにたたんでから圧縮袋に入れる
平らにたたむことで、しわが入りにくくなります。
でこぼこにならないように意識すると良です!
ポイント3
圧縮袋の大半には、S・M・Lの大きさがあります。
たくさん入るからと圧縮袋を大きいサイズにしてしまうと、圧縮する前に衣服が動いてしまうので、衣服に合ったサイズを選ぶのが大切です。
ポイント4
空気を抜き過ぎない
よりコンパクトにしようと、空気を抜き過ぎてしまうことがあります。
そうすると、ガチガチになり衣服にしわが入りやすいので、少しふわっとしているぐらいがベストです。
さらに、衣類によって圧縮袋を使い分けるのがおすすめです!
コートに最適な、ハンガーに吊るすタイプ
2枚セット 衣類圧縮袋 吊るせる
衣類 圧縮袋 収納 クローゼット ハンガー
衣類用 バルブ式 Mサイズ Lサイズ 送料無料 [M便 2/2]
衣替え準備のため、ネットで圧縮袋探してたら最高のデザイン見つけてしまった… pic.twitter.com/4BWEXYEZbR
— T (@notbadiguess) March 14, 2021
家族ごとに分けられる立体圧縮袋
圧縮袋とケースが一体型のもの
テレビ放送商品 収納 ケース ボックス
圧縮ボックス スピードキューブ 2個セット AR1865
さまざまな圧縮袋のタイプがあるので、衣替えに使うときは家族の服の枚数や衣服の種類によって使い分けるのが最適です!
タンスにしまう場合は、見やすいように透明の圧縮袋がおすすめです。
また、クローゼットの上段にしまう場合や収納場所とタンスに距離がある場合は持ち手つきの圧縮袋を使うなど、家に合ったものを選ぶことで衣替えが楽になります。
衣替えのとき圧縮袋のカビを防ぐには?
衣替えのときに気になるポイントは、しわとカビではありませんか?
しわの取り方は分かったけれど、カビは大丈夫かなと不安が残っているかたに、カビを予防する方法を紹介します!
衣替えのときに、圧縮袋のカビを防止する方法は2つあります。
ココに注意1
洗濯後、天日干ししてから圧縮袋に入れる
まずは衣服についている雑菌を天日干しで殺菌します。
雨が降っているときの室内干しや曇り空のときは、衣服が湿っていてカビが生えやすい原因になります。
ココに注意2
圧縮袋に脱酸素剤を入れる
圧縮袋に入れたときに、しわにならないように空気を少しのこすのがベストとお伝えしましたが、そのときに空気中の雑菌が残ってしまうので、脱酸素剤を入れるのがおすすめです。
ムシューダから出ている圧縮袋には、脱酸素剤がついています。
ムシューダ 圧縮パック 衣類用 (圧縮袋1枚、脱酸素剤1個)
圧縮袋は通気性がないので、衣替えに使用する場合は、収納する前にカビ対策を行いましょう。

私は、一人暮らしのときに夏前に衣替えをしようと思い、
梅雨時期に室内干しをして圧縮袋に入れたことがありますが、悲惨な結果になりました。
開けてみたらズボンに黒いシミが点々とついていたのです。
そうならないように、衣替えを行うときは天気予報を見て予定を立てておくと良いですよ。
特に梅雨時期に衣替えをする場合は、梅雨前の天気が良い日に衣替えを行い、長袖は何枚かだけ残しておくなどの対策がおすすめです。
まとめ
圧縮袋に入れて衣替えを行う場合は、ビニールなので通気性がないことを知っておく必要があります。
そのため天日干ししてから収納したり、脱酸素剤を入れて収納したり、カビ対策を行う必要があります。
衣替えのおすすめ方法を別の記事でもまとめてますので、そちらも参考にしてみてください。
-
-
衣替えで収納の匂いが気になるのはなぜ?原因と対策を徹底解説!
季節の変わり目に行う衣替え。 ちゃんと洗濯して収納していたはずなのに、なんだか気になる ...
続きを見る
また、しわにならないようにするには、4つの方法があります。
- 圧縮袋いっぱいに服を詰め込まない
- 衣服をきれいにたたんでから圧縮袋に入れる
- 衣服のサイズに合わせて圧縮袋を使う
- 空気を抜き過ぎない
また、衣服の種類や量によっては、ハンガーに吊るすタイプや大容量の圧縮袋を使うのがおすすめです。
家族一人一人分けて収納袋に入れておくと、取り出すときも分かりやすいと思います。
また、たくさん衣服がある場合は収納する前に、来年も着るか着ないか分別することで、衣服の枚数が減り、さらにコンパクトにできます。
衣替えで圧縮袋を使用する場合は、参考にしてみてください。