子供がぐんぐん成長するにはカルシウムや鉄分が不可欠。
そこでおすすめなのが「アーモンドフィッシュ」
牛乳が嫌いな子供でも手軽にカルシウムを摂取することができます。
しかし小さな子供に与える場合は喉に詰まらせる可能性があるため注意が必要です。
何歳位からきちんと飲み込めるようになるのか、アレルギー発症のリスクはあるのかなど詳しくみていきましょう。
〜本日の内容です〜
アーモンド自体を子供に与えるのは3歳くらいが無難な理由
6歳くらいまでは喉の防御反射が育ち切っていないため、誤って気管支に入りやすいと言われています。
特に3歳未満は上手に食べ物を噛んだり飲み込むことができません。
乳幼児が喉に詰まらせる原因の上位が「ナッツ類」であるという怖いデータもあります。
砕いたナッツも危険であるため3歳未満の乳幼児に与えないほうが良いでしょう。
3歳を過ぎた子供に与える場合も保護者が側について食べきるまで見守ってあげてください。
テレビを観ながら、遊びながらなど他の事をしながら食べさせると噛むこと飲み込むことがおろそかになってしまいがち…。
必ず食事だけに集中させるようにしましょうね^^
もしも喉に異物が詰まった場合は迷わず即119番通報!
救急車が到着するまでは腹部突き上げ法を使って除去を試みます。
除去できず意識が無くなった場合は心肺蘇生を行う必要があります。
いざとなった時パニックにならずすぐに動けるようにしておきたいですね。
煮干しなどの小魚も3歳くらいが無難な理由
煮干しにはカルシウムが豊富、沢山噛む練習に繋がるというメリットがあります。
甘いお菓子よりもおやつとして推奨されており、保育園などでも取り入れている所もあるそうですよ。
しかし3歳未満の乳幼児に与えるにはデメリットも…。それは塩分。
煮干しは水揚げされた小魚をそのまま天日干しにするため、海水の塩分が凝縮されています。
それが旨味でもあるのですが、一匹当たり0.08gの塩分が含まれているんです!
1~2歳児の塩分許容量は1日あたり3~3.5g未満。
それ以上塩分を摂ってしまうと肝臓などに悪影響を及ぼす可能性が出てきます。
食事で全く塩分を使わないという訳にはいかないので、おやつの塩分はなるべく減らしたい!
そう考えると1~2匹しか煮干しは与えられないことになります。
これじゃあ食べ応えもあまり感じられないですよね^^;
他にも煮干しには誤って大きいまま飲み込むと喉に刺さりやすい、固くて消化吸収されない場合があるなどのデメリットがあります。
歯が生えそろいしっかり噛むことができる3歳位になってから与える方が無難です。
大事なのは少量を少しづつ、アレルギーテストは忘れずに!
3歳を過ぎた子供でも初めて与える食材の場合注意が必要です。
まずは一口分から与えて様子を見て、徐々に量を増やすようにしていきましょう。
注意すべきアレルギーは「ナッツアレルギー」と「魚アレルギー」
アーモンドは比較的アレルギーを起こしにくい食材だと言われています。
ココに注意
背が青い魚はアレルギーが出やすいと言われています。
煮干しの原材料であるイワシも青魚なので注意してくださいね!
即時的にでるものもありますが、遅延型アレルギーというじわじわと全身に蕁麻疹が広がる場合もあります。
そのためアレルギーがあるのに気付かないという例もあるようです。
乳幼児期からしつこい湿疹が続いているという人は病院で魚アレルギーのテストをしてもらうことをお勧めします。
自宅でできるアレルギーテストキットもあるようですがそのほとんどが1万~5万円します。
子供の場合病院でみてもらう方がはるかに安価ですし、安心感もあります。
不安な症状がある場合は迷わず病院へ行きましょう^^
子供に与えるなら手作りか無添加!
砂糖不使用のアーモンドフィッシュが良い理由とは?
注意 ここからの記事は3歳以上のお子さまを対象にしています。
よく見かけるアーモンドフィッシュは砂糖などの調味料で甘辛く味付けがされています。
賞味期限を延ばす為に添加物が含まれていることも…。
砂糖はカルシウムを破壊してしまうそうです。
イライラしやすい、集中力がないという子供の原因の一つに砂糖があると考えている学者さんもいるようです。
せっかくカルシウム豊富なアーモンドフィッシュを与えても破壊されたら意味がないですよね!
あま~い砂糖は食べている瞬間は天国のような気分にさせてくれます。
砂糖の弊害
しかし我慢が効かない子供は砂糖中毒になりやすく、毎日言われるがままに与えると味覚の発達の妨害や胃など消化器官の不調、肥満などを引き起こしやすくなります。
あと虫歯!虫歯になってから甘いものを絶つというのは中々厄介なので、癖になる程与えたらダメですよーと歯医者さんからも脅されます(笑)
子供に与えるのならば砂糖不使用のアーモンドフィッシュがおすすめです。
共立食品の「素焼きアーモンド&小魚」は砂糖不使用、しかも無添加です!
シンプルだからこそ素材本来の味を楽しむことができます。
「素焼きアーモンド&小魚チャック付」
砂糖不使用のアーモンドフィッシュ
↓今すぐ砂糖不使用アーモンド小魚を見に行く↓
原材料はカリフォルニア産のアーモンド、国産の片口イワシのみ。
シンプルな味付けで魚本来の味を楽しめてとても美味しいです。
アーモンドのほのかな甘みが小魚の味を引き立ててくれます。
みりんなどで香りづけしていないと魚の臭みがあるのでは?
と思うかもしれませんが、しっかりと干されていて乾燥しているため単独で食べても魚臭さはありません。
アーモンドの風味、ぽりぽりとした良い歯ごたえ、噛みごたえするので顎のトレーニングにもなり小顔効果も期待できるかもしれませんね!
余計な味がついてないのでアレンジ料理にもしやすいのが嬉しいですね。
1袋(50g)中に含まれる糖質は6.1g
通常のアーモンドフィッシュよりさらに糖質が低めです!
魚のしょっぱさとアーモンドのほのかな甘さが良い感じにマッチ!
最初はアーモンドの風味。
噛んでいくうちに小魚の旨味が出てきます。
塩から過ぎず甘すぎずなので飲み物で流したくならず、自然と噛む回数が増えてきます。
濃い味に慣れている大人にもおすすめです^^
↓今すぐ砂糖不使用アーモンド小魚を見に行く↓
子供には、手作りでのアーモンドフィッシュをつくりたい!
素焼きのアーモンドと小さめの煮干しを使えば手作りすることもできます。
料理好きの方には楽しみながら作れますし、子供にとってもより安心・安全ですね。
砕いたアーモンドと煮干しを混ぜるだけの簡単調理です^^
「自分で作るアーモンドフィッシュ」の作り方をご紹介致します。
材料
- 素焼きアーモンド60gほど
- 無添加イワシ50gほど
調味料
-
- 低糖質砂糖(エリスリトール)大匙2
- みりん小さじ1
- 醤油小さじ半
- 水小さじ1
※ここではエリスリトールについての説明は省きますが、エリスリトールってすごく良いですよ!
アーモンドフィッシュの作り方
step
1素焼きアーモンドを砕きます(ジップロックなどのチャック付きの袋に入れてすりこぎで叩くと砕けやすくなります。)
step
2ある程度砕いたらすりこぎをローラー状にしてより細かくしていきます。
step
3アーモンドと無添加イワシを乾煎りします。(イワシのサイズが大きくて気になる場合は半分に折っておきましょう)
step
4熱したフライパンにクッキングシートを敷いて弱火で5分ほど乾煎りして余分な水分を飛ばします。
step
5乾煎りしたアーモンドと無添加イワシを別の容器に取り出し、フライパンのクッキングシートを取り除き調味料を入れて沸騰させます。
step
6一度火を止めてアーモンドと無添加イワシを投入。
step
7再び火を付けて弱火で水分を飛ばします。
step
8フライパンの中のものをクッキングシートを乗せたお皿に広げて乾燥させたら出来上がりです。
参考になりそうな動画がありましたので掲載します↓
材料に使うアーモンドや小魚にぴったりなものをご紹介していきますね〜
おすすめの素焼きアーモンド
無添加無塩の素焼きアーモンド1kg(カリフォルニア産)
↓今すぐ素焼きアーモンドを見に行く↓
やや小粒なものが多いですが、しっかりした歯ごたえを楽しめるアーモンドです。
添加物や塩分の心配がないため調理時に計算がしやすくなります。
無添加のため密閉した状態で冷暗所に保存しましょう。
チャックがついているため保存袋を用意しなくていいのも楽ですね。
おすすめの無添加イワシ
安心安全の国内産。無添加の食べる小魚85g
↓今すぐ無添加の食べる小魚を見に行く↓
イワシに付着した塩分のみの味なので添加物の心配がありません。
そのまま食べても美味しいのでアーモンドフィッシュを作る際は調味料の量を減らして作る事もできます。
まとめ
3歳未満の子供にアーモンドフィッシュを与えるのは控えた方が良い理由
- アーモンド…噛む力と飲む力が弱いので詰まらせやすい。喉の反射が未発達なので誤って気管支に入りやすい。
- 煮干し…1匹あたり塩分が0.8gほど含まれているため塩分過多になりやすい。
- 3歳を過ぎていても食べている間はしっかり見守る。テレビなどを見せながら食べさせない。
アレルギー対策
- 最初から大量に与えない。まずは一口ずつ。
- 魚アレルギーやナッツアレルギーが心配な場合は病院でアレルギー検査を受けておく
選び方
- 無添加で砂糖不使用のものがおすすめ。
子供の食べるものは大人が管理して選んであげなければいけません。
柔らかいお菓子は美味しいけれど与えすぎると後々苦労するのは子供です。
反抗期に
お菓子ばっか与えるからニキビ面になったじゃないか!!
なんてキレられるかもしれません。
…すみません。
私が昔、親に対して言ってしまった事です。
食べなきゃいいじゃないかと一蹴されました(笑)
子供が嬉しがる姿は嬉しいけれどグッとこらえましょう。
甘いものは大人になれば自分のお金で好きなだけ食べられるのだから、子供のうちは素材本来の味を知って味覚を鍛えるべきです。