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アーモンドミルクのメリットとデメリットは?~保存方法・レシピをご紹介!~

 

まろやかで濃厚な甘みのあるアーモンドミルクは、最近健康や美容を意識する人たちの間で人気の高い飲み物ですね。

 

食品業界でも、牛乳や豆乳に続く「第3のミルク」として注目されているんだとか。

 

そんなアーモンドミルクが自宅で作れたら嬉しくないですか?

 

今回はその作り方と、レシピでの活用法、安全に摂っていただくための正しい保存方法などをご紹介していきます。

 

アーモンドミルクを飲むことで期待できるメリットは?

 

アーモンドミルクは飲んで嬉しい栄養素がぎっしりと詰まっています。

 

ただ美味しいだけで人気があるわけではないのです。

 

その実力と、もたらされるメリットは次の通りです。

 

肌や髪の健康

 

アーモンドといえば、強い抗酸化作用を持つビタミンEが豊富に含まれているのが特徴的。

 

アーモンドミルクにももちろん同様に含まれています。

 

肌や体の酸化を防いでくれるので、体の内側から健やかな肌を保つために必要な栄養素なのです。

 

そしてもう1つ注目すべきは、オレイン酸。オリーブオイルなどにも含まれている脂肪酸です。

 

ビタミンEと同じく抗酸化作用を持っているので、こちらも摂取することで肌の健康に役立ってくれます。

 

さらに、アーモンドミルクには髪にも良いのです!

 

上記のビタミンEには血行促進作用があり、頭皮に働きかけることで抜け毛や薄毛予防への効果も期待できます。

 

また、髪の原材料でもあるたんぱく質の代謝を促す亜鉛も含まれているため、健康的な髪を育て、維持させるためにも、アーモンドミルクはその効果を発揮してくれます。

 

動脈硬化

 

アーモンドミルクは、脂質を多く含有しています。

 

「脂質」と聞くと体に悪そうなイメージを持たれがちですが、アーモンドミルクの脂質は「不飽和脂肪酸」と呼ばれる、健康に良いとされるものを多く含んでいます。

 

先ほどご紹介したオレイン酸が、この不飽和脂肪酸に該当します。

 

このオレイン酸は、LDL(悪玉)コレステロールを下げる効果があります。

 

動脈硬化は、LDLコレステロールが増えてしまうことで引き起こされる疾患ですので、アーモンドミルクを食生活に取り入れることでその効果を期待することができます。

 

便秘の改善

 

ある程度の便秘であれば、食物繊維を摂取することが効果的です。アーモンドミルクにはこの食物繊維もたっぷり含まれていますので、飲むことで腸内環境を整え、スムーズな排便を促してくれるためのサポートをしてくれるでしょう。

 

アーモンドミルクのデメリットは?

 

日々の食生活に、健康的にアーモンドミルクを取り入れるためには、デメリットを理解しておくことも大切です。

 

市販の添加物

 

市販のアーモンドミルクには、成分内容を均一に保ったり安定させたりする目的で添加物が入っていることが多いです。

 

その内容は、パッケージに印刷されている原材料名で確認することができます。

 

代表的なものとして、

 

・乳化剤(レシチン・グリセリンエステルなど)

 

・増粘安定剤(カラギナン・キサンタンガムなど)

 

・人工甘味料など

 

がありますが、これらは長期的に多量に摂取することで健康障害を引き起こすきっかけになってしまうことも考えられます。

 

市販のアーモンドミルクには、砂糖が添加されているものがあります。

 

本来の味よりも甘くて美味しい飲み口になりますが、習慣的に継続して飲むのであれば、できるだけ砂糖は添加されていないものがおすすめです。

 

余分なエネルギーを摂取してしまうことにもつながりますし、砂糖の摂り過ぎはメタボリックシンドロームや糖尿病などの原因になってしまうことも。

 

毎日口にするものであれば、無添加で砂糖も使用されていないものがより安心・安全に取り入れることができそうですね!

 

高温による栄養破壊

 

長時間の加熱によって、破壊されてしまう栄養素もあります。

 

どうせなら、あますことなく摂取したいですよね。

 

アーモンドミルクを使って料理を作る時は、加熱し過ぎないようにしましょう。

 

アレルギー

 

アーモンドミルクを摂ることで、かゆみや呼吸器症状が出現してしまうことが稀にあります。

 

その場合は、アーモンドなどのナッツ類にアレルギーを持っている可能性があります。

 

症状が出たらまずは摂取を一旦中止し、医療機関を受診するようにしましょう。

 

無理をして飲むと、健康や美容効果を期待していながら却って悪化してしまうこともありますし、最悪の場合は命に関わることも…。

 

安心・安全に飲めることが、何をおいても第一前提ですからね!

 

自家製アーモンドミルクの作り方は?自家製アーモンドミルクの日持ちや保存方法は?

 

さて、アーモンドミルクのメリット・デメリットをご理解いただいたところで、自宅で作れる自家製アーモンドミルクの作り方をご紹介したいと思います。

 

まずは、一例となる動画をご覧ください↓↓

 

【簡単!アーモンドミルクの作り方】

 

材料は水とアーモンドのみ。作り方は意外とシンプルですね!

 

家にある道具で、簡単に作ることができます。

 

動画中ではナッツミルクバッグを使って絞っていますが、布巾やガーゼなどで代用することもできますよ!

 

自家製のアーモンドミルクは、添加物が一切入っていないため健康的ですが、日持ちはあまりしません。大体2~3日のうちに飲み切るようにしましょう。

 

保存方法は、動画に出てくるような密閉容器に入れ、冷蔵保存をします。

 

自家製アーモンドミルクは、何といっても作りたてを飲むのが一番美味しく、風味も良いのでおすすめです!

 

早めに飲み切るように心がけましょう。

 

しかし!使う粒アーモンドをきちんと選ばないと農薬や汚染物質などの心配がついてきます。

 

オーガニックで信頼できる粒アーモンドはお値段が高く、その割にちょびっとしか作れない。

 

賞味期限も短めというのもデメリットですね。

 

そして、相当マメじゃないと毎日手作りを飲むのは難しいと思います^^;

 

原材料や品質管理に徹底的にこだわったアーモンドミルクがあれば良いのにって思いますよね。

 

市販でいちばんおすすめなのは_エコミル

 

そう、あるんです、その悩みに応えてくれる商品が!

 

その名もエコミル

 

海外(スペイン)の商品ですが、品質と安全が国から保証されています。

 

スーパーなどに陳列されているアーモンドミルクの原材料欄には「アーモンドペースト」と書かれているだけで、どこでどのように育てられたものなのか分かりませんよね…。

 

しかしエコミルはきちんとした農家さんと契約して徹底した品質管理を行っています。

 

乳化剤などの添加物も入っていないのでより健康的!

 

甘みは砂糖の代わりにアガベシロップという植物から抽出したものでつけられています。

 

砂糖が入ったものに慣れていると最初は少し物足りないかもしれません。

 

けれど飲んでいるうちに自然な甘さを美味しいと感じられるようになると思います^^

 

 

 

このエコミルの有機アーモンドミルクを提供しているヌートリオプス社は、ヨーロッパの代替乳製品分野のトップランナーに位置し、原材料から全加工過程において厳格な管理体制を敷いています。

 

さらに、包装やリサイクルについても自然に配慮しており、大変エコロジーな会社なのです。

 

そんな会社から販売されているアーモンドミルクは、保存料・乳化剤・増粘安定剤・化学香料・人工甘味料不使用です。

 

砂糖・塩分・油分も無添加!

 

スペインの国家的認定機関ENACの認証を受けた信頼できるオーガニック食品で、素材の味や栄養素をそのまま摂取することができるのです。

 

アーモンドミルクは良質なたんぱく質を含み、体に良いとされる脂肪酸を含みながらもコレステロールはゼロ。

 

お肌や体の抗酸化を防いでくれるビタミンEも豊富に含まれていますので、体の内側から健康的な美しさを期待することができます。

 

そんなアーモンドミルクの効果を、余計な成分は除いて摂取することができるのは、とても嬉しいですね!

 

風味や口当たりも良く、無添加ですので、美容や健康が気になる大人だけでなく、お年寄りや子どもも安心してお飲みになることができます。

 

>>今すぐにエコミルを見に行く!

 

商品に対する質問にも小まめに答えてくれるので分からない・不安な点は遠慮なくエコミルの公式ホームページのお問い合わせで聞いて心配を解消できます。

 

また、「びんちょうたんコム」という代理店のサイトでエコミルのよくある質問もまとめられています。

 

>>EcoMil(エコミル) Q&A に目を通してみてください。

 

アーモンドミルクの料理活用法をご紹介!

 

アーモンドミルクは、料理にも活用することができます。

 

簡単に作れるレシピをご紹介するので、ぜひお試しあれ!

 

アーモンドミルクカレー

材料(2人分)
ご飯…200g(お好みで!)
鶏もも肉…200g
じゃがいも…中1個
赤パプリカ…1/2個
玉ねぎ…1/2個
バター…15g
市販のカレールウ…40g
アーモンドミルク…300ml
ナンプラー…小さじ1/2
塩…少々

 

step
1
鶏もも肉は一口大、じゃがいも・赤パプリカは乱切り、玉ねぎはくし切りにする。

 

step
2
フライパンにバターを入れて熱し、鶏もも肉を炒める。

 

step
3
火が通ったらじゃがいもを入れ、さらに赤パプリカ、玉ねぎを炒める。

 

step
4
アーモンドミルクを加え、中火と弱火の間くらいで煮込む。

 

step
5
カレールウを加え、とろみがついたらナンプラーと塩で味を調え、完成。

 

煮込み過ぎないのがポイントです。

 

アーモンドが香るエスニックな風味は、やみつきになること間違いなしの味です。

 

冷アーモンドミルクのフレンチトースト

材料(2人分)
食パン(6枚切り)…2枚
★アーモンドミルク…70ml
★卵…1個
★砂糖…大さじ2
バター…10g

 

★を全て混ぜ合わせておく。

 

step
1
食パンを食べやすい大きさにカットし、★の液に浸ける。

 

step
2
フライパンにバターを落とし、②の食パンを両面じっくりと焼き、完成。

 

通常のフレンチトーストで使う牛乳を、アーモンドミルクに代えた一品です。

 

朝食にももってこいのお手軽レシピです。

 

冷やして固める!アーモンドミルクプリン

材料(4個分)
アーモンドミルク…200ml
ゼラチン…5g
水…大さじ2
砂糖…大さじ1~1.5

 

step
1
ゼラチンを水で戻しておく。

 

step
2
小鍋にアーモンドミルクを入れ、砂糖を加えて沸騰させない程度に加熱して溶かす。

 

step
3
粗熱がとれたら①と合わせ、容器に移す。

 

step
4
冷蔵庫で1時間以上冷やす。

 

材料も少なく、ひんやりと美味しいデザートに仕上がります。

 

食後にぜひ!

 

まとめ

 

アーモンドミルクを取り入れたいと考えている方にとって有益となる情報をお届けしました。

 

日々摂取するものだからこそ、良い面も悪い面も把握したうえで、自分に合った上手な取り入れ方を見つけたいですね。

 

↓アーモンドミルクについて知りたい方はコチラの記事を↓

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matumi

千葉県在住 病院にて管理栄養士として3年の勤務経験あり。 ボランティアでの高齢者向け料理教室やお母さまへの栄養相談の実施から生活習慣病〜アレルギーなど多岐にわたる栄養指導をさせていただいております。

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