アーモンドプードルはアーモンドを粉末状にしたもので、タルトやクッキー、マカロンなどのお菓子を作る際に使います。
ただ、スーパーなどにはあまり置いていなかったり、量の割にお値段が高いのが難点ですね。
そんな時はアーモンドプードルの代用品になるものを使うのがおススメ!
代用品でも十分にアーモンドプードルを入れた時のようなお菓子が作れると評判です!
そしてナッツアレルギーの人も安心して食べられる米粉で作るタルト生地のレシピも伝授したいと思います。
最後までどうぞお読みください^^
〜本日の内容です〜
タルトを作るときにアーモンドプードルの代用品は何?
自宅でタルト作りをする際、アーモンドプードルがなければ代用品でも間に合います。
タルトにアーモンドプードルを入れるとしっとりとした口当たりで香ばしい味わいになりますが、どうしてもアーモンドプードルが手に入らない場合などはこれからご紹介する方法で試してみてください。
アーモンドプードルを使った時と同様、いえ、お好みによってはそれ以上に美味しいタルトに仕上がるかもしれません。
それでは食感や味のお好み別にアーモンドプードルの代用品をご紹介しましょう!
やっぱりナッツの風味を感じたい人は「カシューナッツパウダー!」
ナッツの風味を残しつつも代用したい人には、カシューナッツを粉末状にした「カシューナッツパウダー」がおススメです!
お菓子作りの際、アーモンドプードルの代用品として使った人の口コミとしては
口コミ
- 「食感にざらつきもないし、アーモンドプードルを入れた時と全然変わらない。むしろ香ばしさがアップしているような気がする」
- 「カシューナッツパウダーを使った方がクセがないのにコクが出るのが不思議」
- 「アーモンドプードルは少量しか入っていないのにお値段が高いけど、カシューナッツはその半額くらいで購入できるのでコスパ的にも良い」
このようにカシューナッツパウダーはアーモンドプードルの代用品として、十分役割を果たすと言えます。
アーモンドの風味はなくても香ばしさを出したい人は「きな粉」
アーモンドプードルをの代用としてきな粉を入れる場合、きな粉独特の風味や香ばしさを感じられ、また違った味を楽しむことが出来ます。
アーモンドプードルはあまり常備していなくてもきな粉ならストックしているという人も多いと思います。
きな粉は低価格でありながらも、様々な料理でも使えるのであると便利!
ただし入れすぎるとタルト生地がパサパサになってしまうので、水分が足りないと感じたら少し水を足してくださいね。
代用品でもサクサク感のあるタルトを!「ホットケーキミックス」や「すりごま」
市販の「ホットケーキミックス」を使うと外はサクサク、中はしっとりとしたタルトが出来ます。
これもストック率が高いですよね。
他にも「すりごまも」おススメです。
すりごまに含まれる油分のお陰で生地がサクサクとした食感のタルトに仕上がります。
ごまの風味がたまらないですよ^^
代用品はヘルシーで栄養価を高くしたい!そんな人は「おからパウダー」
アーモンドの身を砕いて粉末状にしたアーモンドプードルはアーモンドの栄養分がそのままぎっしり入っています。
アーモンドプードルでなくてもなるべくヘルシーなタルトにしたいなら「おからパウダー」がおススメです。
おからパウダーには食物繊維・タンパク質・カルシウムなどの栄養が豊富に入っています。
ヘルシーですね~!
お菓子を食べる罪悪感がだいぶ緩和されそうです^^
アーモンドプードルの代用でつくるタルトの作り方は?
少量でちょっとお値段も高め、そしてあまり売っていないアーモンドプードル。
「何か他のもので代用できないかなー」とネットで検索する人は多いようです。
そんなお悩みを持つあなたに、アーモンドプードルの代用品を使った美味しいタルトの作り方を教えます!
おからパウダーを使った簡単!いちごの豆乳カスタードタルト
【材料】
■ タルト生地
小麦粉70g
おからパウダー 30g
バター50g
砂糖30g
卵1個
■ カスタード
卵1個
牛乳(豆乳)150ml程度
砂糖30g
おからパウダー 15g
バニラエッセンス 少々
■ トッピング
いちご1パック
ブルーベリー10粒程度
(粉糖)適量
熱湯25g
■ パナージュ
ゼラチン 5g
はちみつorメープシロップ小さじ2
【作り方】
下準備
卵とバターを室温に戻す
オーブンを180時にあたためる
タルト型にバターを塗る
2.タルト生地を作る
バターを白っぽくクリーム状になるまで混ぜ
砂糖を加え混ぜる
3.卵とバニラエッセンスを加えて混ぜる
4.薄力粉、おからパウダーを入れひとまとまりになるまでさっくり混ぜる
5.生地を冷蔵庫で30分ほど寝かす
6.カスタード作り
卵、おからパウダー、砂糖、半量程の牛乳を
鍋に入れ弱火にかける
とろみが出るまで混ぜる
7.残りの牛乳、バニラエッセンス加えもったりとろみ出てきたら完成
冷ましておく
★冷めると少し固くなる
8.タルト生地を焼く
タルト型よりも大きめに伸ばし型に押し付ける
★焼くと縮むため特にフチはしっかり押し付ける
9.重石を乗せないのでフォークなどでしっかりピケする
180度のオーブンで15分焼く
10.焼き上がり熱が取れたら型から外しトッピングをする
11.カスタードを入れ、いちごブルーベリーを飾る
仕上げに粉糖をまぶして完成
12.パナージュを作る場合熱湯にはちみつを加えゼラチンを溶かしケーキにハケで塗り冷やして完成!
引用元:https://cookpad.com/recipe/5041722
おからパウダーを使うことで、ヘルシーで美味しいイチゴタルトが出来ました!
ちなみに代用品を入れなくてもこんなに本格的なイチゴタルトを作ることもできます!
いちごタルト 〜アーモンドプードルなし〜
出典元:https://cookpad.com/recipe/4502594
【材料】
バター50g
砂糖60g
卵黄 1個
薄力粉100g
【作り方】
1.常温のバター+砂糖→卵黄を混ぜる
2.薄力粉を混ぜ、冷蔵庫で1時間ほど
3.伸ばして、型に入れてフォークでぐさぐさ
4.余熱したオーブン180℃で15分焼く
※10分経過後、焦げてないかチェック
→冷えたら型から出す
5.カスタードクリームを塗る
6.いちごをトッピング
(まず中央に1個のせる→半分に切ったいちごを並べる)
7.ナパージュを塗って、出来上がり☆
引用元:https://cookpad.com/recipe/4502594
タルトにおいてアーモンドプードルはどんな役割をしている?
アーモンドには油分が含まれています。
実をそのまま食べても油分なんて全く感じないですけどねー。
でもこれがアーモンドプードルがケーキ作りに適している理由のひとつです。
例えばタルトの場合。
アーモンドプードルを使ったタルトなどはこのアーモンドの油分によって程よくしっとりします。
さらにアーモンドの粉によって風味が豊かでサクサク感のあるタルトに仕上がるのです。
アーモンドプードルを使ったタルトケーキはやはり他の材料を使った時に比べてコクが出てワンランクアップすることは否めません。
自宅で作ったケーキでも、まるでお店で買ったケーキのような本格的な味を楽しめることが、アーモンドプードルを使う最大のメリットだと言えるでしょう。
もしそれでも「アーモンドプードルを使いたい!」という時は、自分でも作ることが出来るのでやり方を参考にしてみてくださいね。
アレルギーに安心!米粉でタルト生地をつくる場合は?
小麦アレルギーのあるお子さんがいる人は、タルトやクッキーなどのお菓子のアレルギーに神経を遣われていると思います。
そんな小麦アレルギーの子でも大丈夫!
グルテンフリーの米粉でタルト生地を作る方法があるんです。
米粉とおからのヘルシータルト
出典元:https://cookpad.com/recipe/1773520
【材料 】
おから200グラム
米粉 50グラム
卵1個
バターorマーガリンorサラダ油15グラム
砂糖10グラム
【作り方】
1.量り、ビニール袋、フッ素加工の18㎝のタルト台を使用します。
2.全材料をビニール袋に入れます。匙で量るのが面倒であれば、量りの上にビニール袋の口を開けて置けば量りと同時に混ぜられます。
3.生地っぽい状態になったら、タルト台に出す。(ビニール袋の上から生地を持ったまま袋を裏返し取り出せば、袋が手袋代わりに!)
4.手袋代わりにしたビニール袋を使って、タルト台に生地を延ばします。押しつける感じで。
5.均一に延ばしたら、フォークで等間隔に軽く穴を開けていきます。(空気穴をあけて、生地が浮き上がるのを防ぐ役割だそう)
6.準備したタルト台をオーブンに入れ、180度で15~20分焼きます。
7.出来上がり!
引用元:https://cookpad.com/recipe/1773520
見た目ではおからが入っている何で全然分からないですね~。
ケーキにしてもキッシュにしても良さそうなのですよ。
これならアレルギーでも安心ですね!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今日はタルトを手作りしてもまるでプロの味のような仕上がりになるアーモンドプードルが、他のもので代用できるか。
そしてどんなもので代用が出来るかということをご紹介しました。
お好みの食感や味に合わせて代用品を選んでみてくださいね!
そして小麦アレルギーの人でも安心して食べられる米粉を使ったタルトの作り方も参考にしてください。