スーパーなどのお菓子コーナでチョコレートの種類が増えたと思ったことはありませんか?
今までにはなかった高カカオのチョコレートも登場していますね。
それだけ健康に気を使う人が多くなったということだと思います。
普通のチョコレートには、カカオが何パーセントぐらい含まれているのか気になりませんか?
チョコレート好きにとって、太りやすいものはなるべく避けたいですよね。
ガーナのチョコレートを例に、普通のチョコレートはどのぐらいカカオが含まれているのか見ていきましょう。
ガーナチョコのカカオ含有量とは?
ロッテのガーナチョコレートは6種類あります。
- ガーナミルク
- ガーナブラック
- ガーナホワイト
- ガーナローストミルク
- ガーナミルクエクセレント
- ガーナブラックエクセレント
おはようございます!
本日の新聞をお届けにまいりました🐓☀ガーナ好きは必読だよ~🍫#ガーナのおいしいヒミツ pic.twitter.com/tSeQN4RQlc
— ガーナチョコレート【公式】 (@ghana_recipe) September 8, 2021
今回は、ガーナミルクとガーナブラックについて解説します。
まず調べるにあたり、ロッテの公式ホームページを見てみました。
すると、ガーナブラックチョコレートのカカオの含有率は50%との記載がありました。
しかし、含有量の記載はありませんでした。
調べたところ、「高カカオほどポリフェノールも多い」という記事にカカオポリウェノールの含有量が記載されていたので、紹介します。
https://www.jc-press.com/?p=3417
ロッテのガーナミルクチョコレートに含まれるカカオポリフェノールの量は、100gあたり640mgです。
対して、ガーナブラックチョコレートのカカオ含有量は100gあたり1380mg。
およそ2倍の差があることが分かりました。
そもそも、カカオポリフェノールはどのような効果があるのでしょうか。
「ダンデライオン・チョコレート」を参考に、カカオポリフェノールの効果について紹介します。
https://dandelionchocolate.jp/blogs/ourdays/648
カカオポリフェノールの効果は4つ!
- 肌老化の防止
- 動脈硬化の予防
- アレルギーの改善
- 精神安定・リラックス
カカオに含まれるリグニンとテオブロミンという成分が含まれています。
そのため、腸内環境を整える効果や体重増加を抑える効果が期待でるんです!
ただし、チョコレートで体重増加を抑えるためには原材料の順番が大切になってきます。
- ガーナミルク(原材料の順番)
砂糖、全粉乳、カカオマス、ココアバター、植物油脂/乳化剤(大豆由来)、香料
- ガーナブラック(原材料の順番)
カカオマス、砂糖、ココアバター、乳糖、植物油脂、全粉乳/乳化剤(大豆由来)、香料
原材料表記の1番左上に書かれているものが1番多く含まれている内容に当たります。
つまり、ガーナミルクは砂糖が1番多く、ガーナブラックでは2番目に砂糖が多いんです。
そのため、食べすぎると太りやすくなるので注意しましょう
ガーナチョコのカカオ含有率は何パーセント?
続いて、ロッテのガーナチョコレートのカカオは何パーセントに当たるか見ていきましょう。
ガーナブラックはロッテの公式ホームページで、カカオ含有率は50%と記載されています。(カカオポリフェノールの含有量は1380mg)
https://www.lotte.co.jp/products/catalogue/choco/01/detail03.html
ガーナミルクのカカオポリフェノールの含有率は640mgなので、およそ25%ぐらいです。
ココがポイント
ダイエットに良いとされているカカオの含有率は、82%とも言われています。
もっと詳しく
“2015年に公開された「Chocolate with high cocoa content as a weight-loss accelerator」では、カカオ分の高いチョコレートを食べることは、長期的に体重減少に役に立つという結果が報告されています。
上記の論文を見てみると、「3週間、低炭水化物の食事をしつつ、カカオ分82%のチョコレートを毎日42gずつ摂取したグループは、同じく低炭水化物の食事+チョコレートなしのグループよりも体重減少が確認できた」と記載されています。”
ただし、高カカオであってもカロリーは高いので、摂取し過ぎないように気をつけましょう。
チョコレートが好きな人は、なかなか止められませんよね。
私も甘いチョコレートが大好きなので、その気持ち良く分かります!
甘いチョコレートって、美味しいですよね。
板チョコ1枚・チョコレート菓子1箱、ペロッと食べられるので、なるべく高カカオのチョコレートを食べるようにしています。

中には高カカオのチョコレートが好きなかたもいるかもしれません。
ダイエットや健康を気にしている人は、よりパーセンテージが高いチョコレートを選ぶようにしてください。
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ガーナチョコレートのカカオの含有率のパーセントを見ると、ガーナミルクよりはガーナブラックのほうが太りにくいと言えると思います。
まとめ
最近は高カカオのチョコレートも増え、スーパーなどでもよく見かけますよね。
その中で、普通のチョコレートのカカオ含有率をまとめました。
ロッテのガーナを参考にカカオポリフェノールの含有量を見てみると、ミルクチョコレートは640mg、ブラックチョコレートは1380mgとなっています。
含有率はミルクチョコレートがおよそ25%、ブラックチョコレートは50%です。
カカオポリフェノールには4つの効果があり、少量であれば健康にも良いとされています。
- 肌老化の防止
- 動脈硬化の予防
- アレルギーの改善
- 精神安定・リラックス
ダイエットや健康を気にしている人は、原材料名の左上にあるものが一番多く含まれている成分なので、カカオマスが一番左上にあるチョコレートを選びましょう。
スーパーやコンビニなどで、チョコレートを購入するときは参考にしてみてください。