ココナッツオイルと言えば、以前ダイエットにいいと芸能人やモデル、雑誌、テレビなどで特集を組むほど注目され人気がありました。
店頭でも色々な種類のココナッツオイルが並んでいましたよね。
他にもmctオイルやアマニ油や色々は油も次々発売されました。
正直ココナッツオイルは知ってるけど、mctオイルは、あまり聞いたことがらないという人もいるのではないでしょうか?
今回は、ココナッツオイルとらmctオイルとの違いについてご紹介していきます!
〜本日の内容です〜
mctオイルはココナッツオイルとどこが違う?
この2つのオイル、何が違うかというと全然違います。
その違いとは、
①味
ココナッツオイルはココナッツから抽出された油です。
香と味もみなさんご存知の通り甘い香と独特な味がありますね。
一方、mctオイルはというと、ヤシ科植物の種子核に含まれる天然成分のことです。
こちらは、味もしませんし、香りもありません。
③成分
ココナッツオイルの成分で注目されたのは、「飽和脂肪酸」です。
この「飽和脂肪酸」には種類があり、《短鎖脂肪酸》 《中鎖脂肪酸》 《長鎖脂肪酸》度3分類されるですが、ココナッツオイルは《中鎖脂肪酸》になります。
しかし、ココナッツオイルには60%の《中鎖脂肪酸》と残りの40%は《長鎖脂肪酸》という風に配分されています。
ではmctオイルはというと、こちらも《中鎖脂肪酸》に分類されます。
ここからが大きな違いになりますが、mctオイルは100%《中鎖脂肪酸》なのです。
この大きな違いが、ココナッツオイルとmctオイルの使い方にも、作用にも関わってきます。
②効果
もともとココナッツオイルがなぜ、ダイエットにいいのか話題になったといえば、《中鎖脂肪酸》を多く含んでいることからでした。
『《中鎖脂肪酸》とは、体脂肪として蓄積されづらく、エネルギー源になりやすい。』
このことから、ココナッツオイルの効果は太りにくいという認識になったようです。
mctオイルは《中鎖脂肪酸》がら100%ならココナッツオイルよりグングン痩せる?
と思いますよね。
確かにエネルギーに変えるスピードは、他のオイルと比べてもダントツ!
しかもココナッツオイルは過剰摂取はオススメできませんが、mctオイル その過剰摂取の弊害が改善されている油なのです。
また、エネルギーの変換肝臓が悪くタンパク質を制限されている人や、糖分か脂質でエネルギーを取らなくてはならない人の食事に混ぜるようです。
あえてmctオイルを利用し、痩せないように使われています。
ココナッツオイルのメリット・デメリットは?
メリット
- 腸内環境を整える→ビタミン・ミネラル・食物繊維が含まれているので、腸内清掃をしてくれて便秘解消にもつながります。
- アンチエイジング→抗酸化作用があるので、老化の進行を遅らせてくれます。
- 免疫力アップ→ラウリン酸が入っているため、免疫力をアップしてくれます。ラウリン酸は母乳にも入っている成分です。
- アルツハイマー予防→ココナッツオイルはケトン体という成分にもなります。ケトン体になったことで、脳のエネルギーになります。脳のエネルギーが不足してアルツハイマーになるわけですからアルツハイマー予防にも納得です。
デメリット
- アレルギー→ココナッツを初めて食べる時は、アレルギーには注意くいてください。
- 過剰摂取×→過剰摂取すると悪玉コレステロールを増やしてしまう作用があるようです。悪玉コレステロールが増えるということは心疾患などを起こしやすくなったり、目眩や、吐き気・頭痛や食欲不振という不調が出てきまいます。 ※適量でしたら問題ありません!
- 体を冷やす→ココナッツオイルはもともと南国のものです。ココナッツオイルは、クールダウンにとても優れています。そう言ったことを踏まえると、ココナッツオイルは暑い夏に使うといいですね。
mctオイルのメリット・デメリットは?
メリット
- エネルギーになるスピードが速い→《長鎖脂肪酸》のなんと4倍の速さです。
- 医療機関でも使う安心性→エネルギーが必要な患者さんに使用しています。未熟児や消化器系の術後の補助食、腎臓疾患患さんなどに、使用している安心と信頼ができる。
- 無味無臭→ココナッツオイルの独特な味と香が苦手な人には朗報です!どんなものに混ぜても気になりせん、
- 満腹感を得られる→満腹感を得られるということは食欲を抑えられるというわけです。
- 血糖値の上昇を抑える→血糖値が急上昇しないので、体に負担がかからず、疲れにくい体になります。
※ココナッツオイルのメリットはほぼmctオイルにもあります。
デメリット
- 下痢しやすい→摂取し過ぎると下痢してしまう場合も!
- 誰でも使える訳ではない→糖尿病、肝臓病の人、血糖値の薬を飲んでいる人は、つかっても良いか、必ず主治医に相談してから使用するようにしましょう。
mctオイルとココナッツオイルの使い分けは?
この2つのオイルはどのように使い分ければよいのでしょうか?
mtcオイル→ダイエット中の方、アスリートの方。
エネルギーへの変換時間がとてもら早く、満腹感も得られるため。
より短時間に効果を得たいという方には最適です。
ココナッツオイル→美容目的の方、ゆっくり効果を得たい方。
ケトン体の吸収がゆっくりですが、その分胎内の滞在時間が長いのです。
まとめ
ココナッツオイルとmctオイルの違いって何?どう使い分ける?のまとめ
- ココナッツオイルとmctオイルの違いは?なんと行っても中鎖脂肪酸の成分量!すぐエネルギーにしたいならmctオイルですね!
- ココナッツオイルの効果は様々!確かに南国フルーツですからクールダウン効果ありますよね!夏に最適、日本の暑い夏に使いたいですね。
- mctオイルは無味無臭!ココナッツオイルの香りが苦手な私は、mctオイルの存在はとてもうれしいです!ココナッツオイルの香りが苦手な方はぜひ、mctオイルをお試しください。
- 使い道は、ケトン体の吸収が早いか遅いか!ダイエットとアスリートなら断然mctオイルですよね!医療現場で使われているので、安心して使えますね!
ココナッツオイルとmctオイルは、似ているところも多いですが、大きな違いもありました。
自分の使用目的で使い分けるといいですね。
もちろん両方使ってもいいのですが、過剰摂取は体調不良になりますから、気おつけてください!
それに、どちらも油なので、カロリーもきちんも考えて使用してください。
ぜひココナッツオイルやmctオイルお試ししてみてください!