ココナッツオイルが注目を集めてから、いろいろなお店で、簡単にココナッツオイルを、購入する事ができるようになりました。
もちろんセールの時もあるので、ついつい安さにつられて買ったオリーブオイルが家で眠っているなんて人もいるんではないでしょうか?
今回はココナッツオイルの賞味期限や保存はどれくらい?
使い切る方法をご紹介したいと思います!
〜本日の内容です〜
ココナッツオイルの賞味期限は?
開封後どれくらい?
開封後は1年が目目安です。
ココナッツオイルは酸化しにくい油です。
酸化しにくいということはカビも発生しずらすなっています。
ただ注意したいことは、水と異物の混入です。
スプーンを使った時に、水がココナッツオイルに入ることによって、カビ発生のリスクがあがります。
開封したらなるべくはやく使用することをオススメします。
開封しなければどれくらい?
ココナッツオイルを開封していない場合は、製造日から2年間くらいとされています。
オイルは容器によって保存期間の目安があることご存知ですか?
金属缶 | 約2年 |
紙容器 | 約2年 |
着色ガラス | 約2年 |
透明ガラス | 約1.5年から2年 |
プラスチック容器 | 約1年 |
ココナッツオイルを食べてはいけない目安は?
未開封と開封後の賞味期限を、ご説明しましたが、保存状況によっては、それよりも短くなる可能性があります。
食べてはいけない目安をご説明しようと思います。
油の匂いがおかしい
普段の油の香りではなく、石油のような匂いがします。
酸化した油を使うと、食中毒になる可能性があります。
色がいつもより濃い
色も見分ける大きなポイントになります。
油は劣化すると色濃くなります。
泡が出る
揚げ物をして、ブクブクと泡が出てくるようになっなら使用するのはやめましょう。
新しい油ではでません。
煙がでる
新しい油は煙がでません。
粘りがある
新しい油はサラサラです。
粘りがあるということは、古い証拠です。
このような状態になっていたら、賞味期限前であっても使用するのは、やめましょう。
ココナッツオイルの品質を保つ、上手な保管方法は?
まずココナッツオイルの性質から、知っておいた方がいいかと思います。
ココナッツオイルは、25度を境に固まります。
ですので、買った時は液体だったのに、いつのまにか固まっていたなんてこともあります。
しかし、ココナッツオイルは固まったり、溶けたりしても、内容の変化がないためとても優秀な油です。
基本的には、高温多湿を避けて、常温保存で大丈夫です。
でもやはり、大瓶で買ったから、長持ちさせたいから冷蔵庫がいい!
という場合は、大瓶のまま冷蔵庫に入れると、いざ使いたい時、ココナッツオイルがカチンカチンに固まっているなんとことが、起こります。
それに、やはり何度もスプーンを出し入れすると劣化の可能性が高まってしまうので、固まってしまっても良いなら、製氷皿に移し替えて、凍らせて毎回使う分だけ、取り出す方法もあります。
2時間ほど冷凍すれば、固まります。
出来上がったものは、紙袋に入れて冷凍庫で保管するとくっつきません。
とにかく、大瓶からの出し入れを極力しないのが、1番ですね。
ちなみに、ココナッツオイルは、保存期間が長くなってくると、茶色い浮遊物が出てくることがあります。
これは、ココナッツの表皮のオリが、沈殿したものなので、ココナッツオイルの品質には問題ありません。
これは、ココナッツオイルが液体になったり、固体になったりを繰り返すことで起こります。
傷んだわけではないので、ご安心ください。
賞味期限が切れたココナッツオイルの食用以外の使いみちをご紹介!
まず、賞味期限が切れたら必ず食べるのをやめて下さい。
でも大瓶がまだ、いっぱいあって捨てるのもイヤ!
という時の方法を、ご紹介したいと思います。
ココナッツオイル石鹸
材料
- 市販の無添加石鹸 1個
- ココナッツオイル 10ml
- 熱湯 50ml
ココナッツオイル石鹸の作り方
step
1石鹸をおろし金で、細かくおろします。
step
2すり下ろした石鹸を、ポリ袋に入れ、熱湯を加えます。その後よく揉みほぐします。
step
3容器に②とココナッツオイルを加えて、さらによく混ぜます。
step
4耳たぶくらいの固さになればOK!思った固さにならない場合は、熱湯を様子を見ながら足していきます。
step
5牛乳パックに流し入れます。
step
6そのまま2日ほど乾燥させ、牛乳パックから取り出してさらに1週間ほど乾燥させます。
step
7牛乳パックで固めると、後でカットしやすい形になるのでオススメです。もちろん、牛乳パックは使う前にきちんと洗って、乾燥してから使用してくださいね。
ココナッツオイルの石鹸は、保湿力もアップで、酸化しずらいので、とてもオススメです!
ココナッツオイルキャンドル
材料
- ろくそく10号 2本
- ココナッツオイル 50g
- 竹串 2本
ココナッツオイルキャンドルの作り方
step
1 大きい鍋に水を入れ、沸騰させます。
step
2小さな鍋にろうそくを入れて、大きい鍋を下にして湯煎します。この時、ろうそくを割っていれると、早くできます。
step
3 溶かしたろうそくに、ココナッツオイルをまぜます。
step
4 容器に、10号の芯を竹串2本で固定したてて、ロウを流し入れます。
step
5固まるまで待ったら出来上がり!
これなら100均で材料が揃って簡単ですし、瓶で作れば、そのままキャンドルとしてすぐ使えます!
ちなみに、捨ててしまおうと思ったら、排水口に流すのはダメです!
アロマオイルは固まりやすいので、排水口が詰まってしまいます。
新聞紙に包んで捨てるか、廃油処理グッズで処理をして、市町村指定の捨て方で処分してください。
まとめ
ココナッツオイルの賞味期限切れは?開封後からどれくらい?使い切る方法は?のまとめ
- ココナッツオイルの賞味期限は開封後1年、開封後2年。意外と長く感じます。それまでに使い切るのが理想ですよね。衛生面を気おつければ、賞味期限いっぱい使えます。
- 食べてはいけない目安は、ほかの油と一緒!色や匂いが明らかに違うので、わかりやすいと思います!
- 保管方法は冷凍が1番、小分けにしておくと使いやすい!使いたい時に、カリカリやるのは時間がかかって嫌になってしまいます。最初から小分けにしておけば、ストレスなしです。
- 賞味期限が切れたら、石鹸やキャンドルに!簡単な材料なおかつ、すぐできるので捨てないで、再利用!
いかがでしたでしょうか。
是非、ココナツミルクの保存方法に気をつけて長持ちさせてくださいね。
もし、食用で使えなくなってしまっても、捨てるなんてもったいないです!
石鹸やロウソクなどにして活用して使い切ってくださいねー^^