海外セレブや芸能人もスキンケアに愛用しているココナッツオイル。
美肌効果、新陳代謝を上げる、詰まった角栓を取り除く等様々な美容効果があります。
顔だけでなく頭皮の乾燥にも効果があり、頭からつま先まで全身使える万能オイルです。
しかし使い方を理解せずスキンケア目的に作られていないものを使用すると肌にダメージを与えてしまいます。
今回はスキンケアに使用するココナッツオイルの正しい選び方についてご紹介します。
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ココナッツオイルが肌に合わない場合はどんな症状がでる?
使用しているココナッツオイルが肌に合わない場合以下の症状が出ます。
ニキビなどの肌荒れが悪化する、肌が赤くなる、かゆみが出る、乾燥するなど。
肌の異常の初期段階ではピリピリするという人が多いようです。
合わないものを使い続けると症状は重くなり肌が爛れたような状態になります。
肌に異常が現れた場合は2週間ほど使用を中止し、使い方やオイル自体の見直しが必要になります。
広範囲に使用する前、もしくは肌荒れが収まった後再度使用する場合はパッチテストを行いましょう。
パッチテスト
まず二の腕など皮膚が柔らかい部分に少量つけて1日様子を見ます。
翌日問題が内容なら顎の下やもみあげなど顔の目立たない部分に少量つけて更に1日様子を見ます。
問題がなければ全身に使用をしましょう。
パッチテスト中にかゆみやピリピリした症状が出てきた場合はすぐに拭き取り、しっかりと洗い流しましょう。
ココナッツオイルで肌荒れが起きる原因は?
ココナッツオイルで肌荒れする原因は大きく分けて3つあります。
毛穴が密閉されニキビや肌荒れの原因となる
ココナッツオイルは常温だと固まる性質があるので塗ってそのままにすると毛穴の中で固まってしまい開いたままになります。
開いた毛穴に詰まったオイルは酸化して黒くなり、雑菌が繁殖します。
雑菌が増えると赤みやかゆみ、ニキビなど肌荒れの症状に繋がります。
水分の吸収が阻害され毛穴の奥が乾燥する
ココナッツオイルは油分なので当然水分を弾きます。
塗ってそのままにしておくと肌がココナッツオイルでコーティングされてしまい、オイルの下にある皮膚は乾燥していきます。
ココナッツオイルはスキンケアやマッサージに効果がありますが、使用した後はぬるま湯で洗い流してタオルでふき取り、通常のスキンケアを行う必要があります。
肌に残したい場合は1~2滴を目安にし、大量に肌に残さないようにしましょう。
低い食用のココナッツオイルを使用している
ココナッツオイルには食用とスキンケア用のものがあります。
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肌用ココナツオイルを選ぶときの正しい選び方とその理由
肌用ココナッツオイルにも様々な種類があります。
香りづけされているもの、防腐剤などの添加物が含まれているもの、精製基準が低めのものなどは肌が荒れやすい人にとって刺激となりうるものです。
・オーガニックであるか?
防腐剤などの保存料や着色料などの添加物をできる限り使用せず低アレルギーのものを「オーガニック」と言います。
自然成分なので肌への刺激が少なく、赤ちゃんや子供にも使える安心感があります。
当然防腐剤なども含まれていないので通常のものよりは使用期限が短くなります。
オーガニックのものを使う場合はきちんと密閉する、高温を避けた場所に保存する、なるべく早めに使い切る必要があります。
雑菌が繁殖しやすくなるので清潔な手で扱いましょう。
大量の容器に入っているものは小分けにすることをおすすめします。
大容量で使い切れないという人のためにこちらの動画で活用法が紹介されています。
ココナッツオイルを使ったスクラブの作り方も記載されているので毎日の毛穴のケアの参考にしてください。
コールドプレス製法であるか?
オイルを抽出する方法には様々なものがあります。
食用などは圧搾プレスという上下から高速で圧をかけてオイルを搾り取る抽出方法が用いられていることが多いです。
圧搾プレスは大量にオイルが取れるメリットがありますがココナッツ同士がこすれ合い、熱が発生し、オイルが酸化しやすくなります。
一方コールドプレスは「低温圧縮方式」といい熱が上がらないようゆっくりと抽出する方法です。
酸化や栄養分の低下を防ぎより良い状態のココナッツオイルとなります。
購入の際はパッケージや商品説明に「コールドプレス」または「低温圧搾法」と書かれたものを選びましょう。
バージンオイルもしくはエクストラバージンであるか?
オイルには種類(グレード)があり、ココナッツオイルの場合は「ココナッツオイル」と「バージンココナッツオイル」の2種類に分けられます。
ココナッツオイル(Refined)…鮮度の落ちたココナッツや二番絞りのを精製したものを指します。
圧搾プレスなどによって熱を加えられている、色素を抜いている、脱臭をされているもの。
熱などによって一部栄養素が破壊されています。
「Refined」「RBD(Refined, bleached and deodorized)」などと表記がされています。
バージンココナッツオイル…未精製のもの。
ココナッツの実を絞って分離させただけのものです。
熱や添加物を加えないので自然のままの栄養素を含んだまま使用ができます。
エクストラバージンオイル…より新鮮なココナッツを使用しておりバージンオイルの中でも品質が良い物です。
当然値段も高価になります。
バージン、もしくはエクストラバージンの方が肌に良いとされる理由はビタミンEがより豊富に含まれているからです。
ココナッツオイルにはもともと飽和脂肪酸という天然の防腐効果を持っているため腐りにくいと言われています。
漂白や脱臭を行った後に防腐剤を入れるという余計な加工をしたものより、天然の防腐効果の方が安心できますよね。
肌用に精製されたグレードの高いものであるか?
ココナッツオイルにはグレードがあります。
先述したとおりココナッツオイル、バージン、エクストラバージンの順にランク付けされます。
厳密にいうとバージンとエクストラバージンは未精製のものを指します。
「Unrefined」と表記されているものが未精製です。
製品によっては肌用のものも精製(加熱)をしています。
コールドプレス製法か否かで見分けることができます。
使用するものすべてに言えることですが安心して使えるものには栽培地にも注目をしなければなりません。
フィリピンとスリランカ産は品質が世界最高水準なのでおすすめです。
JAS規格、USDA認証のマークもあるかどうか必ず確認しましょう。
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まとめ
ココナッツオイルで肌荒れは悪化する?正しい選び方は?のまとめ
- ココナッツオイルが肌に合わない場合肌がヒリヒリする、かゆみ、赤み、ニキビの悪化、乾燥、ぶつぶつができるなどの症状があらわれます。
- 初めて使う場合、もしくは以前使用して異常が出た場合は広範囲に使用する前にパッチテストを行いましょう。
- ココナッツオイルは常温で固まるため、マッサージ後はぬるま湯で洗い流し肌に大量にのこさないようにしましょう。
- 肌に使えるものである、オーガニックである、「コールドプレス」または「低温圧搾法」と記載されているものを選びましょう。
- 「Refined」「RBD(Refined, bleached and deodorized)」などの表記があるものは鮮度の落ちたココナッツや一度絞ったものを再抽出したものであり栄養面で劣ります。
ココナッツオイルの品質は色や香りで判別することができます。
まず全く香りがしないものは脱臭されています。候補から外しましょう。
未精製のココナッツオイルは強いココナッツの香り、色は固まった状態は白色、溶けたものは透明になります。
加熱されたものも香りはありますが色が薄い黄色です。
お店に足を運ぶ際はテスターなどを見せてもらって判断しましょう。