みなさん、ピーナッツバターはお好きですか?
私はつぶつぶが入っているチャンクタイプが大好きです!
そんな毎日トーストに塗って食べたいくらい好きなピーナッツバターですが、気になるのはカロリーです。
ピーナッツバターって、なんだかカロリーたっぷりな感じがしませんか?
それとも、ナッツだから身体にいいのでしょうか?
実際のところどうなのか、今回はピーナッツバターのカロリーや健康効果について調べてみました!
ピーナッツバターの健康効果は?
まず、ピーナッツバターというと油分の塊!
というイメージがありませんか?
そこで、ピーナッツバターの油について調べてみました。
ピーナッツバターの油分は、オリーブやアボカドと同じ「オレイン酸」が含まれた油だそうです。
オリーブやアボカドというと、いっぺんに身体にいいイメージになりませんか?
なりますよね!
オレイン酸は悪玉コレステロールをやっつけてくれたり、体脂肪をたまりにくくしてくれる効果があります。
なので、むしろダイエット効果が期待できるというわけです。
もちろん、極端に食べ過ぎるのはよくありませんが、一般的にトーストに塗って食べる程度なら健康的な食品と言えそうです。
ピーナッツバターの栄養とカロリーはどれくらい?
ピーナッツバターの主な原料はもちろんピーナッツです。
甘く味付けするために砂糖など甘味料を加えたり、柔らかさを調節するためにサラダ油など液状の油を足すことはありますが、ほとんどピーナッツでできています。
そこでピーナッツの栄養について見てみると、ビタミンE,ビタミンB6が豊富に含まれていることが分かりました。
- ビタミンEは老化防止や赤血球の作成に関与しているビタミンだそうです。
- ビタミンB6はアミノ酸の代謝を助ける効果があり、免疫機能の働きを維持したり赤血球のヘモグロビンを合成したりするのに役立っているそうです。
こうしてみると、女性に多い悩みである肌荒れや貧血に効果のあるビタミンが2種類も含まれているんですね!
つまり、ピーナッツバターには女性にうれしい栄養素がたっぷり含まれていると言えます。
さて、私がもっとも気になるカロリーについても調べました。
ピーナッツバターには色々な種類があります。
加糖のもの、無糖のもの、粒入りタイプ、クリームタイプなどスーパーでも数種類並んでいると思います。
まずは、私がいつも食べている加糖クリームタイプを見てみましょう!
瓶に貼られているラベルの表示を見ると、大さじ1(20g)あたり132キロカロリーです。
20gといっても、ピンときません・・・。
実際いつものように食パンに塗ってみましょう!
パンが透けないくらいに一面塗りました。量ります。
29グラム!これで191キロカロリーです(パンのカロリーは含んでいません)。
ちなみにわが家のマーガリン(パンにはやっぱり・・・♪でおなじみのよくあるタイプ)は20gで120キロカロリーでした。
ピーナッツバターと同じ29gを塗ったとすると174キロカロリーです。
ピーナッツバターのカロリーが高いと思うかどうか意見が分かれそうな微妙な数値となりましたが・・・
私はとりあえずもう少し薄目に塗るようにしようと思いました!
気を取り直して、他のタイプのピーナッツバターについても見てみましょう。
チャンクタイプ加糖で20g119キロカロリーでした。
粒が入っている分加糖部分が少ないから少しカロリーが低いのでしょうか?
無糖クリームタイプは20gで88キロカロリーでした。
やはり、加糖のものに比べてぐっと低カロリーですね。
全てのタイプを揃えているメーカーが見つけられなかったので、異なったメーカーの商品を比べましたので、メーカーによる違いもあるのかもしれません。
みなさまそれぞれお好みの商品のパッケージで確認してみてくださいね!
自家製ピーナッツバターの作り方は?
控えめに塗ればカロリーもそれほど高くないと分かったところで、それならたっぷり食べたい!ということで、自分で作ったらリーズナブルかなと思い調べてみました。
レシピ
ピーナッツバターの材料
ピーナッツがあれば、とりあえずはOK。あとはお好みで砂糖やハチミツなど。
自家製ピーナッツバターの作り方
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1ピーナッツを軽く煎る。油が出て馴染みやすくなります。
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2ミキサーやフードプロセッサー、すり鉢など、家にあるもので好みの固さになるまですりつぶす。
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3 少し固めにできあがるので、なめらかにしたい時はオリーブオイルやサラダ油、バターやマーガリンを加える。
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4甘くしたければ、砂糖やはちみつで調節する。
自分で甘さや固さを調節できるのがいいですね!美味しそうです。
コスト的には、市販のピーナッツバターが140gで300円程度なのに対して、ピーナッツ140gは安いもので200円程度でした。
他の材料や手間を考えると、特に安くできるということはなさそうです。
大量消費する方は手作りすることでコストダウンになるかもしれませんね!
たくさん作りたい人には、電動のマシーンなんかもあるみたいです。
いかがでしょうか?
おすすめの使い方をご紹介!
ピーナッツバターといえば焼き立てのトーストに塗るのはもちろんおすすめですが、他にも美味しく食べられる食べ方をご紹介します!
野菜の和えごろもに!
胡麻和えの要領でゆでた葉野菜をピーナッツバターで和えます。
私は甘めの胡麻和えが好きなので、加糖タイプのピーナッツバターを使っています。
醤油を少したらして味をととのえます。
チャンクタイプはつぶつぶの食感がプラスされるのでおすすめです。
葉野菜のほかにブロッコリーでも。
しゃぶしゃぶのたれに
ポン酢にピーナツバターを溶かします。
甘くないタイプがおすすめです。
ゴマダレとポン酢の間のような新鮮な美味しさです。
バンバンジーのたれに
ピーナツバターと中華スープのもとを練り混ぜて、お好みの固さにお湯で伸ばします。
ピリッとするのがすきなら豆板醤など辛味の調味料を足してくださいね。
今回調べてみて、次のようなことが分かりました。
ピーナッツバターまとめ
- ピーナッツバターの油分はオレイン酸を含むためダイエットに向いている。
- ピーナッツバターにはビタミンEやビタミンB6など女性にうれしい栄養素がたくさん。
- カロリーは加糖タイプでもマーガリンより少し高いくらい。無糖タイプだとマーガリンより低カロリー。
- 好みに合わせて自分で作りこともできる。
- パンに塗る以外にも料理に使ったりしても美味しい。
つまり、ピーナッツバターは美味しくて健康的な食品だということが分かりました。
これからも上手に取り入れて食べていきたいと思います!