落花生は加工されていて生落花生に出会うことって少ないですよね。
でも9月〜10月下旬までは生落花生が旬の時期なのです。
もしかし
生落花生をいただいたけど、、どうすればいいの?
こんなにたくさんあるけど、食べきれない
なんてことありませんか?
生落花生はとにかく新鮮なうちに調理するのが大切なんです!
今回はそんなお悩みに少しでもお役に立つ情報をまとめてみたいと思います!
〜本日の内容です〜
生落花生はそのまま食べるとエグイ?ゆでるOR焼くか?味も違う?
結論から言いますと、『食べない方がいいです!!』食べられないことはありませんが、、、やっぱり食べない方がいいです!!
なぜかというと、落花生は土の中で育ちます。
最近は土壌もしっかり管理されているとは思いますが、この土の中にいる微生物が落花生につきやすいのです。
しかも、カビが作り出すという毒(カビ毒アフラトキシン)がついている場合があるというのです。
味もエグイですし、青くさいです。
せっかくの生落花生は調理すれば本当に美味しくなるのでもったいない!!
もっともポピュラーなのは、ゆで落花生にするか、炒り落花生にするかでしょうか?!
ゆで落花生と炒り落花生は全く別の食べ物のような仕上がりになります。
味と食感ですが、炒り落花生はカリカリで香ばしく、香もいいです。
ゆで落花生は、ホクホクと栗のような仕上がりで甘みが強なります。
半分ずつ調理して、それぞれの良さを楽しむのもいいですよね。
生落花生の炒り方は?
レンジ
剥き実の生落花生を使用してください。
材 料
- 剥き実生落花生 50g
- クッキングペーパー(またはお皿)
レンジで生落花生を炒る作り方
step
1レンジにクッキングペーパーを敷きます。落花生が重ならないように広げて並べます。
step
2600Wで1分間加熱します。
step
3かき混ぜてまた広げて、さらに1分間加熱します。
step
4最後にもう1度かき混ぜて広げて、さらに1分間加熱します。お皿を使用している場合は、ここでは30秒加熱します。
step
5粗熱を取ります。そのまま放置で大丈夫です。加熱時間を増やしたりすると、焦げてしまうので、こまめに加熱してください。
上記の方法もあります。
レンジによって仕上がりが違うこともあるようです。
フライパン
殻付きの生落花生を使用してください。
材 料
- 乾燥した生落花生 200g
- フライパン(必ず水洗いしてから使用するようにしてください。)
フライパンでで生落花生を炒る作り方
step
1温めたフライパンに乾燥生落花生を重ならないように広げていれます。
片側だけが焦げないように、よくかき混ぜながら弱火で10分〜13分ほど煎ります。
こまめにかき混ぜて均一にムラなく煎るようにしてください。
step
210分くらいしたら、一粒味見をして煎り加減を確認してください。
この時、落花生はとてもあつくなっているのでやけどには気おつけてください。
更に1分ずつ、一粒ずつ確認してご自身の好みの煎り具合になるまで煎ります。
自分好みの煎り具合になったら、フライパンからお皿に入れて粗熱を取ります。
https://cookpad.com/recipe こちらも参考になります。
とにかく焦げないように、動画のように常にかき混ぜてください。
生落花生を保存する時のポイントは?
落花生は高温・湿度・酸素が大敵です。
これらを避ける為に、ジッパーバックに入れてしっかり空気を抜いて保存します。
瓶の保存をする人もいますが、ジッパーバックの方が使いやすいですし、空気もきちんと抜くことができるので、ジッパーバックを使用してください。
保管場所は冷蔵庫での保存でもいいですが、冷凍の方が更に良いです。
低温保存なら酸化を遅らせることができるので、傷みやすい生落花生は早めに食べる量だけ調理して、残りは低温保存するようにしてください。
ここで注意ですが、使う時は必ず自然解凍してください。
結露で落花生がフニャフニャになってしまいます。
1回分ずつ小分けにして、保存しておいた方が解凍もしやすいと思います。
もし、焙煎しすぎてしまい食べきれなかった時も、ジッパーバックに入れて低温保存しておいてください。
レンジで焙煎落花生を作る時の注意点は?
「乾燥生落花生の剥き実」を使用するようにしましょう。
「乾燥生落花生剥き実」とは掘り取った後、1ヶ月ほど乾燥させたものです。
生落花生には色々な種類があります。
「茹で用の掘り立て生落花生」はその名の通り、茹でる用なのでレンジを使用すると手間と時間がかかるのでレンジを使いたい場合は、不向きです。
購入の際にわからなかければ、販売店に確認することをオススメします。
さらに殻付きですと、焦げてしまったり思わぬケガやヤケドをしてしまうことがありますのでこちらも注意が必要です。
乾燥生落花生剥き実は通販で売ってる?
では、通販で購入する事ができる店舗をご紹介したいと思います。
戸村商店
こちらの店舗は千葉県の「ナカテユタカ」の乾燥生落花生を販売しています。
契約農家さんが作った落花生なので安心です。
「ナカテユタカ」は煎り落花生に適していますので、煎りたての美味しい落花生をいただく事ができます。
今の時期ですと、新豆も出てますのでぜひお試しください。
千葉の落花生店 やちまた
落花生の最高品種である「千葉半立」を使用しています。
千葉の落花生といえば、八街市が有名です。
千葉県八街市の農園から直送なので新鮮で安心です。
「千葉半立」は香ばしく、甘みがありますので、焙煎にとても向いています。
ほっこり夢工房
〒260-0853千葉県千葉市中央区葛城2-2-15
遠藤ピーナッツ
こちら店舗では千葉県八街市の「ナカテユタカ」の乾燥生落花生を発売しています。
新豆ですので完売する前にぜひご注文ください。
楽天の月間優良ショップにも選ばれているのでお客さんからの信頼も高いショップです。
まとめ
焙煎落花生を作るのは、意外とお手軽にできそうですね。
さらに「乾燥生落花生」を使用すると時短にもなりそうです。
お手軽ですが、こまめに加熱することがポイントなので調理中は側を離れず見守ることが大切です。
今が旬の生落花生、小袋でも販売しているので必要な分だけ購入するのもいいですし、今しか買えないので大袋で購入して冷凍保存しておくのも良いですね。
おつまみやおやつ、お料理にと大活躍しそうです。
美味しいのでペロッと食べてしまうので、大袋で小分けにして保存して食べたい時に調理するようにしている人が多いようです。
自分好みの焙煎具合で自分好みの味付けで、生落花生を楽しんでください!